虚懐養天眞
きょかいてんしんをやしなう策を弄して、あの手この手で誰かを説得しようとするとだいたい失敗するもので。きっとハナシの内容よりも、説得しようとする前のめりな姿勢が相手に伝わってガードを固くさせてしまっているんでしょうね。
閑話休題。
「虚懐養天眞」とは、ココロをからっぽにして余計なわだかまりを捨てることが真理に近づく道であるという意味の禅語です。
大事なハナシをするときには、ノーガード、ノープラン、「虚懐」の状態で臨むのがよさそうです。
禅のことば – 258 / 365
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