生死事大
無常迅速
しょうじじだい、むじょうじんそく禅寺には、木槌でカンカンと叩いて時を知らせる「板木」というものが掛けてあり、その裏には必ずこの禅語が書かれているんだそうです。
生死事大
光陰可惜
無常迅速
時不待人
人生は短い。いかに生き、いかに死を迎えるか、一刻を大切に考えよ。「生死事大」というくらいですから、それが禅の修行者にとっての根源的なテーマだということでしょう。
毎日毎日、「今日は何を食べようか」くらいしか考えてないなぁ。
たまには「どのように生きるか」について考えてみるかな。
禅のことば – 344 / 365
毎日一語、趣きのある禅語をえらんで書にしています。
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