尚(しょう・なお・たっとぶ・とうとぶ・さね・たか・たかし・なり・ひさ・ひさし・まさ・まし・ます・よし・より)

(しょう・なお・たっとぶ・とうとぶ・さね・たか・たかし・なり・ひさ・ひさし・まさ・まし・ます・よし・より)
shou – nao, tattobu, toutobu, sane, taka, takashi, nari, hisa, hisashi, masa, mashi, masu, yoshi, yori

あがめる。
もちあげる。たかくする。
格がたかい。
上の時代から続いていて古い。



高い所にある窓が開かれた様子を表す文字が「尚」です。
分類上の部首は「小」ですが、成り立ち的には開く、広げるという意味がある「八」と窓をあらわす「向」が合わさっていて、基本的な意味は「高い、長い」だそうです。

音読みは「しょう」ですが、訓読みすると「尚ぶ(たっとぶ・とうとぶ)」と読みます。
例えば格式が高いことを「高尚」、僧侶を指す「和尚」などという熟語に使われているのを見ると何となくいい字であることがわかりますね。縁起がいいということで古くから名付けにも使われてきた経緯があるとか。また、「堂、常、掌、党、賞、嘗」など多くの字に部首としても使われていて、歴史のある字でもあります。

いい字だけに、平成になって名付けにあまり見かけなくなったのがちょっと残念ですね。