滋(しげる・じ・あさ・しげ・しげし・ふさ・ます)


(しげる・じ・あさ・しげ・しげし・ふさ・ます)
shige – ji, asa, shigeru, shigeshi, fusa, masu

草木が茂り育つ。
うるおす。
栄養・活力になる。
ますます。さらに。いよいよ。



さんずいに、糸の束がふたつ並んだ象形文字を合わせて「滋」です。
意味としては「多い、増える、黒々と」という本義から「茂る、育つ、うるおす、栄養になる」という風に派生していったようです。

名付けでは「自分自身が成長する」というだけじゃなく、「まわりの人の活力源になる、育む」という意味合いで使われます。余談ですが、滋賀県の「滋」については、同じ県内に「滋賀郡」と「志賀町」という漢字違いの地名があり、廃藩置県の際に「滋」が採用されて滋賀県となったそうです。いずれも「シガ」という呼び名に後から字をあてたものなので、漢字ありきの地名ではありませんが、近畿の水瓶といわれる琵琶湖や豊かな自然に恵まれたシガ県には「滋」の字がふさわしいですね。生命力あふれるいい字だと思います。