司(し・す・つかさどる・つかさ・おさむ・かず・つとむ・もと・もり)

(し・す・つかさどる・つかさ・おさむ・かず・つとむ・もと・もり)

役目を受け持ちとりしきる。つかさどる。一つの仕事に通じる。
役目を受け持つ人。
役所。


司は口とそれ以外の部分からなる会意文字。口(サイ)の部分は神に捧げた祈りの言葉が収められた器をあらわし、それ以外の部分(シ)はその器のフタを開く道具をあらわすそうです。
サイの中に収められた神の啓示を伺い見る儀式、またはその儀式を取り仕切るという意味があって、「詞」はそのお告げの言葉、「伺・覗」はお告げをうかがい知ることの意味があるとか。

成り立ちについてはいくつか説があるようですが、いずれにせよ神の啓示にまつわる儀式を取り仕切る行為、あるいは役割をあらわしたものであることは間違いないようです。神聖な意味を持つ言葉なんですね。

古代の神事を取り仕切る役割といえば、今で言う政治家のようなものでしょうか。偶然なのか必然なのか、ボクの周りで名前に「司」の文字を持つ人はこの「役目を受け持ちとりしきる。つかさどる。一つの仕事に通じる。」という意味がとてもしっくり来る人が多いような。