哉(さい・かな・や・えい・か・き・すけ・ちか・とし・はじめ)


(さい・かな・や・えい・か・き・すけ・ちか・とし・はじめ)
sai – kana, ya, ei, ka, ki, suke, chika, toshi, hajime

かな。感嘆の語気をあらわす助辞。
や。反問の語気をあらわす助辞。
や。か。疑問の語気をあらわす助辞。
はじめて。やっとの意をあらわす副詞。



単体で意味を持つ漢字ではありませんが、文末にくっついて感嘆や詠嘆をあらわす終助詞になります。例えば「善哉(よきかな)」で「いいものだなぁ」というしみじみした詠嘆の心情を付け加えたり、そういう使われ方です。

漢字の成り立ちでは「才」と「戈(ほこ)」と「口」が組み合わさっています。副詞として「はじめて」という意味もあり、「はじめ」という名前に使われることも。

現代では単体で使われるよりも名前の止め字として「◯哉」という風に使われることが多いと思います。名付けの読みがたくさんあることから、古来より縁起がいいとされてきた字であることは間違いないので、取ってつけたような意味を求めるよりも、勢いのよさ、カッコよさ、好みや字画などで採用すればいいんじゃないかなと思います。