思(し・おもい・おもう・こと)

思(し・おもい・おもう・こと)
omoi – shi, omou, koto

こまごまと考える。また、なつかしんでおもう。
細かく心をくだく。
物おもいに沈んでいるさま。憂いを帯びているさま。
心でいろいろおもいめぐらすこと。
したう。恋しく思う。愛する。
あわれむ。いつくしむ。



この字の「田」は、田んぼの田ではなくて、子供の頭をあらわす「囟(しん)」という字の書き崩し。ちいさい、細かい、真ん中という意味があるそうです。それに「心」をあわせて「頭で考える、細かく心をくだく」というのが本来の字義。

同じ読みで「想う」という字もありますが、こちらは「相手を見ておもいをはせる」という意味。「思う」の対象がより絞りこまれた字ですね。