乃(の・あい・だい・ない・なんじ・すなわち・いまし・おさむ)


(の・あい・だい・ない・なんじ・すなわち・いまし・おさむ)
no – ai, dai, nai, nanji, sunawachi, imashi, osamu

ずばりと割り切らず、間をおいてつなげる気持ちをあらわすことば。
昔。以前。先に。
すなわち。
なんじ。



母の胎内で身をまるくした胎児、あるいはやわらかく曲がった耳たぶのようすをあらわした字と言われていますが、詳しい成り立ちはわかっていないようです。

助詞の「の」にあてる字なので意味は幅広く難解ですが、だらりとたれるという意味の「朶(だ)」などに使われているところから見ると、やはり字義的にはやわらかさをあらわす字なんでしょう。

女の子の名づけの止め字として人気がある字ですが、この「乃」に意味を持たせるとしたら、やわらかさ、たおやかさを持った子になるようにというカンジでいいんじゃないでしょうか。