桃(もも・とう)

(もも・とう)
momo – tou

バラ科の落葉小高木。中国北部原産。果樹および花木として栽培。葉は披針形で互生する。春,淡紅・濃紅・白などの五弁または重弁花を開く。核果は球形で大きく,ビロード状の毛がある。果肉は柔らかく多汁で甘い。つぼみや種子を漢方で薬用とし,葉は浴湯料に,樹皮は染色に用いられる。



兆は、亀甲の占いで甲羅に現われる亀裂をあらわしている字。意味は「きざし、割れる」です。
桃に「兆」の字が使われているのは、おそらく実がふたつに割れるからではないかとのこと。

和語「もも」の語源は、「たくさんの実がなるので、百(もも)」、あるいは「実が赤いので、燃実(もえみ)」が転じたなど、たくさんの説があるもののよくわかっていないとか。

桃は、中国から「邪気を払い不老長寿をもたらす」という言い伝えとともに伝来し、それが桃太郎や桃の節句の起源になったと言われています。ちなみに桃の花言葉は、「私はあなたのとりこ」「天下無敵」「気立ての良さ」。海外では「unequaled qualities」。いい意味ばっかり。名付け向きな字ですね。