木鶏鳴子夜 禅語 禅書 書道作品 zen zenwords calligraphy


木鶏鳴子夜

もっけいしやになく


木鶏(もっけい)とは、文字通り木彫の鶏。この禅語では、闘鶏で敵を目の前にしても、心を虚にして木彫のように動じない雄鶏をあらわしています。
無我無心であれば器も大きくなる。吠えているうちはまだまだ器が知れているぞと。
心得ました。


禅のことば – 359 / 365


毎日一語、趣きのある禅語をえらんで書にしています。
Facebookで日々公開していますのでもしご興味があれば。