012_実


( ジツ・シツ・み・みのる・さね・まこと・まことに・これ・さね・ちか・つね・なお・のり・ま・まこと・みつ)
mi – jitsu, shitsu, minoru, sane, makoto, makotoni, kore, sane, chika, tsune, nao, nori, ma, makoto, mitsu

草や木のみ。
中身が詰まる。内容がみちる。
中身。内容。
まごころ。まこと。
そらごとでない。本当。本当の事柄。
血がつながっている。


実は、實を簡略化した文字です。屋根(家屋)をあらわす「うかんむり」、ゆきわたるという意味を持つ「方形の箱に彫刻がいちめんに施された象形」と、貝から成り立つ文字で、家の中に財が満ちている状態をあらわしているそうです。

ちなみに、日本語(和語)で言う「み」をあらわす漢字として、生き物の場合は「身」を、植物の場合は「実」をあてたという由来もあるそうです。
果実などが実るという意味に加えて、「真実」「実体」などの熟語に使うように、まことの姿とか本当の事柄をあわらす意味も持っているのは、この「み」の持つニュアンスを含んでいるからでしょうか。

実るという意味だけじゃなく、まごころ、まこと、という意味まで含めて名付けの意味を考えると解釈の幅も広がりますね。