舞(まい・まう・ぶ・む)


(まい・まう・ぶ・む)
mai – mau, bu, mu

神の恵みを求める。
心をはずませる。また、まい出すようなはずんだ気持ちにさせる。
日本の芸能における演者の動き方の一種。旋回動作。



舞うという言葉は、具体的には回転、旋回する動作、ターン的な振付けを指すそうです。ターンとは言っても現代のダンサーの踊るようなスピードのあるターンとは違って、ゆっくりとすり足で回る動作のことだとか。ちなみに踊るという言葉は跳躍、ジャンプを意味するらしいです。面白いですね。

成り立ちはそのまま「舞を舞う人」をあらわす象形文字。装飾で飾り付けた袖のある着物で舞っている様子をあらわす上部に、後年になって踊っている両足をあらわす象形文字「舛(セン)」の字が組み合わせられたそうです。舛(セン)は「夕」と「ヰ」がそれぞれ踊る左右の足をかたどっているんだとか。

この字をゲシュタルト崩壊を越えてなお見続けていると、たおやかで優美な、それでいて華やかでハイテンションな古代の踊り子さんの姿が浮かんでくるような気がします。