古轍
こてつ最近、よくアラフォーの飲み仲間たちと音楽のハナシをするんですが、面白いですね、みんな通ってきた道が違っていて。
年代が近ければ流行っていた音楽も似通っていたはずなのに、少しづつ聴いてきたものが違っていて、それが積み重なって今の好みに色濃く影響しているわけで。
閑話休題。
古轍とは、先人の行跡、足跡、教えのことを意味する禅語。
冒頭の音楽の好みのハナシ、あたりまえといえばあたりまえのことですが、きっとぼくたちは、それと同じように音楽以外の分野でもいろんな先人の洗礼を知らぬ間に受けながら生きているんでしょうね。
余談ですが、この「古轍」という語は、ドラマ「相棒」の内村刑事部長室の壁に飾ってあるあの額に書かれていることばです。
あの書、オレに書かせてくれないかなぁ。
手弁当で書きに行くんだけどなぁ。
禅のことば – 190 / 365
毎日一語、趣きのある禅語をえらんで書にしています。
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