直心是道場
じきしんこれどうじょうこの禅語「直心是道場」は、維摩経 を遺した維摩居士の言葉だそうです。ものごとをありのままに純粋に、素直に受けとる心(直心)を磨く修行は、道場に限られず、生活の場いたるところで可能だ。と、そんなことをおっしゃっています。
修行は道場だけにあるんじゃない。平素からいかに「直心」でいられるかが修行だぞと、居士、そういう意味ですかね。
禅のことば – 353 / 365
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