帆(ほ・はん)

(ほ・はん)
ho – han

ほ。風をはらんで舟を進めるもの。また、そのための布やむしろ。
帆柱に高く張り、風を受けて船を進ませる船具。
ほをかけて走る。



もともと「凡」一文字で「帆」の意味をあらわす漢字だったそうです。
風を受ける布(帆)をあらわす象形文字だった「凡」が、後世に転じて「あらゆる、おしなべて、だいたい」という意味の文字として使われるようになったため、区別するために「巾」を合わせて「帆」となったとか。「巾」は棒に布を巻きつけて束ねた状態をあらわす象形文字。

帆をかけて出発することを「出帆(しゅっぱん)」と言いますが、「帆」は時折「帆をかける」という動詞風な使われ方もします。風を味方につけて前に進む。ポジティブでいい意味の漢字だと思います。