不倒(ふとう)禅語 absorb


不倒(ふとう)| absorb


達磨大師の逸話と一緒によく出てくる禅の言葉です。

読んで字のごとく「たおれない」という意味。ドンと大きく構え、押しても引いても動かないという風に解釈されることもありますが、現代に伝わるダルマさんが丸い躰で起き上がりこぼしになっているところを見ると、押され、倒れてもその力を吸収してふたたび起き上がってくるという解釈が正しいように思います。ということで英語はニュアンス的に「absorb」を添えました。

写真の達磨大師は、以前デザイナーの友達からもらった Doの白だるま。
どんと構えて何事にも動じないぞ、と決意してもなかなかうまくいきませんが、重心を下げてしなやかに受け流し、また起き上がることならできそうな気がします。