示行慳貪而捨內外所有不惜身命 禅語 禅書 書道作品 zen zenwords calligraphy


示行慳貪而捨內外所有不惜身命

吝嗇であっても身を惜しまず


かつて貴乃花関が横綱昇進の口上で使ったことでおなじみの禅語、「不惜身命」。今回書いたのは 維摩経 に「不惜身命」の語が登場する一節です。意味は、「たとえケチに見えても、いざというときに自らの身体と財産を捨てることに躊躇しない」といったところでしょうか。

人のためになることであれば時間と労力を惜しまず。
そうありたいという願望を込めて、ボクの座右の銘です。


禅のことば – 346 / 365


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