最近では「梅雨」を足して五季だとも言われている日本の季節ですが、実は細かく二十四、さらに細かく七十二の季節にわかれています。 もともとは古代中国の文化として流入したものでしたが、後に日本の季節に合うように書き直された、明治七年の「略本暦 七十二候」をご紹介します。