bullshit 書道作品 japaneseart japanese calligraphy 書家 田川悟郎 Goroh Tagawa


bullsxxt

ideas, statements or beliefs that you think are silly or not true
No.2,121
2020/02/26 – 057


大阪から東京に移り住んでそろそろ20年。大阪弁を関東弁に瞬時に翻訳することにもぼちぼち馴染んできた今日このごろですが、ひとつだけ置き換えのむずかしいコトバがありまして。それは、関東の少しヤンチャなお兄さんたちが使う「ざけんなよ」というフレーズ。

その用途は幅広く、株価が下がっても「ざけんなよ」、政治家の不適切発言のニュースに対しても「ざけんなよ」、タクシーに遠回りされても「ざけんなよ」とあらゆるシーンで便利に使われるようで。おなじシチュエーションを大阪弁に吹き替えるなら、「なんでやねん」、あるいは「なんやそれ」あたりになるんですが、ちょっと腰砕け感があるというか、怒りの前のめり感が足りないというか。

大阪弁でもっと前のめり感を出すとするなら、「なにさらしとんねん」とか、「ちょっと待ったりぃな」、「おのれコラふざけとんのか」などなど、バリエーションは山ほどあるものの、もう完全に喧嘩をふっかけて引っ込みがつかなくなるコトバばかり。その点、「ざけんなよ」は捨てゼリフ的に言い放つだけで完結する使い方ができるのでちょっと違うんですよね。

じゃもう「ざけんなよ」って言えばいいじゃないかってハナシなんですが、そういうシチュエーションで脊髄反射的に出てくるのはやっぱり使い慣れた地元のコトバだったりするわけで。

特にオチもなく、ただそうおもったってだけのハナシなんですけどね。