杏(あん・あんず・きょう・こう)

(あん・あんず・きょう・こう)
an – anzu, kyou, kou

あんず。
バラ科の落葉小高木。中国原産。早春、梅に似た花が咲く。
実は梅より少し大きく、生食・ジャム・果実酒などにする。
アプリコット。
実は食用、種子の中の仁(にん)は薬用にする。



漢字の成り立ちについて調べてみましたが、なぜ「木」と「口」で「杏」になったのかについてはいまひとつよくわかりませんでした。
中国から日本に渡って来たころは「唐桃(からもも)」と呼ばれていたそうです。
実物を見たことはありませんが、春先に桜に似たうすもも色の花が咲くとか。実は食用に、タネの中の核(仁・にん)は咳止めの原料として使われていたそうです。余談ですが、いちょうの木と実のことを「銀杏」と書くのは、実の形がアンズに似ていて、殻が白く光沢があることに由来しているとのこと。

美しい花を咲かせ、美味しくて身体にも良い実をつける木。
語感もかわいいので女の子の名にはぴったりですね。