怒るな働け | do what must be done 書道作品 japaneseart japanese calligraphy 書家 田川悟郎 Goroh Tagawa


怒るな働け

do what must be done
嘉悦 孝
No.2,149
2020/03/25 – 085


日本で初めての女子商業学校を創立した女傑、嘉悦孝さんの遺訓です。
ご本人の手による書が残っているのであらためて書くのも差し出がましいなとはおもいつつ、凛と背筋の伸びた孝さんのうしろ姿を想像しながら。

以下、そのココロをそのまま引用します。

誰にも耐えようとしても耐えられない怒りはあるものです。 しかし怒っては破滅を招くだけです。 耐えて、そして働くことです。 働くといっても就職することとは限りません。 主婦には主婦の、娘には娘としてなすべき務めがあるものと思います。 その務めを果たすことに励むことです。 社会人としての自分のまわりにも狭い家庭の中にでも、なさなければならぬことが数多くあるはずです。 それらを手際よくより立派に処理することは頭の働きであります。 こうして自己の責務の遂行に没頭しているうちに、いつの間にか怒りも忘れ業績を喜び豊かで清々しい充実感を味わうことができるのです。 このような生活の連続こそ幸せな生涯といえるのではないでしょうか。

嘉悦学園ウェブサイトより
http://www.kaetsu.ac.jp/about/spirit.html