ときどきかならず大息を抜け | 自己完成の十か条より 書道作品 japaneseart japanese calligraphy 書家 田川悟郎 Goroh Tagawa


ときどきかならず大息を抜け

藤原銀次郎「自己完成の十か条」より
from the teachings of Ginjirō Fujiwara Article 10

No.2,139
2020/03/15 – 075


富岡製糸場の支配人から初代王子製紙の社長を務めた藤原銀次郎氏の「自己完成の十ヶ条」より。耳が痛いお説教がならんでいる中、「ときどきかならず大息を抜け」なんて一文もありまして。でも、もしかしたらこれをいちばんおろそかにしているかもしれないなぁ、とかかんがえながら。

余談ですが、息を大きく吸ってから吐く順番で深呼吸するヒトが多いみたいですが、吐いてから吸うのが正解だそうで。
ぼくが思うに、お酒なんかを飲みながら仕事の愚痴を吐き出すのは、深呼吸でいうところの最初の息を吐く動作。そのあとに新鮮な空気を吸い込むのをお忘れなく。


自己完成の十ヶ条 藤原銀次郎訓

第一条 仕事を必ず自分のものにせよ
第二条 仕事を自分の学問にせよ
第三条 仕事を自分の趣味にせよ
第四条 卒業証書は無きものと思え
第五条 月給の額を忘れよ
第六条 仕事に追われても人には使われるな
第七条 ときどきかならず大息を抜け
第八条 先輩の言行に学べ
第九条 新しい発明、発見に努めよ
第十条 仕事の報酬は仕事である