寧静致遠 | way to get far 書道作品 japaneseart japanese calligraphy 書家 田川悟郎 Goroh Tagawa


寧静致遠

neisei-chien : Without serenity, there is no way to get far
No.2,025
2019/11/23 – 328


諸葛亮孔明が亡くなる前に息子に宛てて書いた手紙、「誡子書」からの一節です。
些末なことに一喜一憂せず、落ち着いて取り組まないと遠大な目標にはたどり着けないぞといったところでしょうか。

閑話休題。

ガンが見つかった当初は些細な数値の変動や体調の変化にそれこそ一喜一憂していましたが、最近はそうでもなくなってきました。腫瘍マーカーの値が跳ね上がっても、止まっていた出血が再開しても落ち着いたもんです。
治療への情熱が冷めてきたんじゃないか、なんて考えたりもしましたが、もしかしたら、これが諸葛亮のいうココロの「寧静」というものかもしれないなと。

あせっているときに落ち着けといわれてもカンタンに落ち着けるもんじゃありません。でも、一度経験して知識を得さえすれば、二度目は誰だって少しは落ち着いて受け止められるはず。つまりはさっさと経験を積んでドンと構えられる人間になれと。亮さん、もしかしたらそういうことですかね。