作輟 | whim 書道作品 japaneseart japanese calligraphy 書家 田川悟郎 Goroh Tagawa


作輟

sakutetsu : whim
No.1,893
2019/07/14 – 196


先日、バスの中で漏れ聞こえてきた会話の切れハシ。
「あたしはさぁ、やりはじめてもぜったい三日坊主で終わるのわかってるからやらない」
なんと潔いゼロ日坊主さん。ダイエットかジムか英会話か、なんのハナシかはわかりませんが、無駄に三日費やすよりずっと効率的。妙な清々しさすら感じました。

「学問の大禁忌は作輟なり」とは、吉田松陰先生の教えとして伝わるコトバですが、さかのぼればその師、佐久間象山の口ぐせだったとか。気まぐれにやったりやらなかったりすることを「作輟」と言うそうで。

途中で投げ出すのもやり散らかすのもたしかにお行儀が悪い。
ボクの場合、これからも日々続けられそうなのはこの書くらいなもので、あとはぜんぶ中途半端なまま置いてきてしまいました。

何にしても、やらないよりやったほうがいいし、やらないと決めたならほかのことをさっさとはじめたほうがいいし。