上徳不徳 是以有徳 | by Laozi 書道作品 japaneseart japanese calligraphy 書家 田川悟郎 Goroh Tagawa


上徳不徳 是以有徳

A person with true virtue is not conscious of his virtue. So he can keep virtue.
by Laozi
No.1,820
2019/05/02 – 123


老子の「道徳経」の一説より。

いわく、「徳」を備えている者はそもそも「徳」なんていうものを意識していないので、常に行動に「徳」のある行いをする。「徳」の少ない者は「徳ある行いを」と意識しすぎるあまり「徳」が離れていってしまう。思いやりの心、「仁」を重んじる者は、よい行いをしようと意識する。「仁」の心を持たねばならないという使命感、「義」を重んじる者は、よい行いをしながら自分も褒められることを期待する。「徳」も「仁」も「義」もない者はカタチとしての「礼」を重んじるが、そういう者は自分の行いを他人にも無理やりやらせようとする。

と、そんな感じでしょうか。解釈に誤りがあったらすみません。
なるほどごもっとも。耳が痛いボクのような人間は、まずカタチばかりの「礼」を見直すところから、でしょうか。勉強になりました。


上徳不徳 是以有徳
下徳不失徳 是以無徳
上徳無爲 而無以爲
下徳爲之 而有以爲
上仁爲之 而無以爲
上義爲之 而有以爲
上禮爲之 而莫之應 則攘臂而扔之


老子「道徳経」 第38章より