諱 | one's name 書道作品 japaneseart japanese calligraphy 書家 田川悟郎 Goroh Tagawa


imina : one’s name
No.1,802
2019/04/14 – 105


名前って、あらためて考えると不思議なもんですね。氏と名の組み合わせで個人を特定する記号として与えられ、基本的にはそのまま生涯背負って過ごすのがアタリマエで。いままで疑問を感じたことすらありませんでしたが。

同姓同名を回避するにはやっぱりミドルネーム制が必要か、とか。
同姓同名ありきならそもそも氏って必要なのかな、とか。
いずれアルファベットや記号も採用されるのかな、とか。

夫婦別姓裁判のニュースを見つつ、そんなどうでもいいことをかんがえながら。


(いみな)

忌み名の意であり、人の死後その実名をいうことを忌むのでそれを諱といった。死後につける諡(おくりな)のこともいった。貴人の諱はやたらに口にすべきものではないとされている。諱については中国の風習がいろいろと移入されている。男の諱は漢字の二字にするなどがそれであった。しかしわが国の諱は中国とは違った慣習が行われていた。家や氏によって決まった一字をつけるなどがそれであり、平家の盛、源氏の義の字をつけることがよく知られている。また輩行によって太郎、二郎、三郎と年の順序によって命名することは今日も一般に行われている。武家社会では主君の諱の一字を臣下に与える風習があった。
日本大百科全書