荒魂 あらみたま rough god 書道作品 japaneseart japanese calligraphy 書家 田川悟郎 Goroh Tagawa


荒魂

aramitama : rough god
No.1,760
2019/03/04 – 063


きっと誰しもが大なり小なり両方とも持ち合わせている、穏やかな性分と荒々しい気性。どうせなら穏やかに過ごしたいから荒々しい気性を鎮めようと努力するけれど、なかなかうまくコントロールできるものでもなく。

もしかしたら、どっちかをどうこうしようとするからグラグラ揺れるんじゃないかなとか、そんなことをかんがえながら。
両方とも生きるために持ち合わせておくもんなんだと開き直って、バランスよくつり合わせておくのがいちばん安定するのかもしれないですね。やじろべえみたいに。


荒魂 / 和魂
あらみたま / にぎみたま

古代日本人は、神霊は、異なった霊能をもつ別個の霊魂から複合的に構成されていると考え、これを2大別して荒魂・和魂とよんだ。荒魂は外面に表れた荒々しくたけだけしい面の作用をいい、これに対して和魂は柔和、仁慈の徳を備えている面をいう。普段は一つの神格のなかで統合されているが、ときには両者が分離し、単独に一神格として行動することもある。たとえば神功(じんぐう)皇后の三韓の役では、住吉(すみよし)三神の荒魂は日本軍の先鋒となって先行したが、和魂は皇后に従って軍船を守護したと伝えられ、山口県下関市の住吉(すみよし)神社は荒魂を、大阪市の住吉神社は和魂をそれぞれ祀っている。また奈良県桜井市の大神(おおみわ)神社の祭神は大己貴神(おおなむちのかみ)の和魂で、荒魂は摂社狭井(さい)神社が祀る。 … 日本大百科全書より