やまぶき(山吹)


やまぶき(山吹)
YAMABUKI
japanese rose



晩春に咲くバラ科の花。
海外ではジャパニーズローズと呼ばれています。

しなやかな枝についた花が山中で風にユラユラとゆれる様子から万葉集では「山振(やまぶり)」と呼ばれていて、これがのちに「山吹(やまぶき)」の語源となったのではと言われています。

江戸時代、賄賂として送る大判小判を「やまぶき」という隠語で呼んだのは、山吹の花の色、山吹色が大判小判の黄金色(こがねいろ)に似ていたからだとか。

ここ渋谷区恵比寿でも、植栽の中に寄植えされた山吹が綺麗に咲いていました。
樹そのものは地味な低木なので、花が咲かないとなかなか気づきませんが、桜が散るころからきれいな山吹色の花をつけるので探してみてください。


大和ことば – 320 / 365

毎日一語、趣きのある大和ことばをえらんで書にしています。
Facebookで日々公開していますのでもしご興味があれば。