八重の潮風(やえのしおかぜ)書道作品


やえのしおかぜ(八重の潮風)
YAE NO SHIOKAZE
sea breeze



遥か彼方から海を渡ってやって来る潮風を、式子内親王は「八重の潮風」と詠みました。潮風がはるか彼方から旅してやってくるというロマンチックな想像力、素敵だと思います。

一応、新古今和歌集の分類では「恋」の歌ということになっていますが、もしかしたら人生のことを詠ったんじゃないかなと、そんな気がします。

しるべせよ 跡なき波に漕ぐ舟の ゆくへも知らぬ 八重の潮風
… 式子内親王(新古今和歌集)




大和ことば – 336 / 365

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