うお(魚)


うお(魚)
UO
fish



みなさんはこの「魚」という字をなんと読みますか?
この字を訓読みで「さかな」と読むことが正式に認められたのはなんと昭和40年代に入ってからのことだそうです。

さかなは、本来は「酒菜(さかな)」と書いてお酒のツマミのことを指す語でした。「菜(な)」は副菜を意味する言葉。酒のための菜ということで「酒菜」です。中世から戦国時代にかけては主に塩や味噌、木の実などをつまんでいたとか。江戸に入ってからは魚介類が中心となり、魚のことを「さかな」と呼ぶようになったんだそうです。それまでの呼び名は「うを」、さらに古くは「いを」。

ということで、今回は「酒菜(さかな)」になった「魚(うお)」の字を。
読めないですよね。アタマを左にして盛りつけてあります。


やまとことば – 303 / 365

毎日一語、趣きのある大和言葉(やまとことば)をえらんで書にしています。
Facebookで日々公開していますのでもしご興味があれば。