供(とも・そなえる・きょう・ぐ・く)

供(とも・そなえる・きょう・ぐ・く)
tomo – sonaeru, kyou, gu, ku

神仏などにささげそなえる。
差し出して役立てる。
事情を述べる。
人のおともをする。
人の後ろにつき従って行くこと。また、主人に仕え、つき従う人。従者。



つくりの「共」は両手を差し出している状態を漢字にしたもので、「ともに、一緒に」の意。にんべんをつけた「供」は「差し出してそなえる」という人間の所作をあらわしています。

ちなみに「子供」の「ども」は日本独自の使い方で「野郎ども」とか「手前ども」などの複数形の「ども」と同じ和語に「供」の字をあてたものだとか。複数形のまま単数にも使うのは「友達」と一緒ですね。
この「供」の表現が蔑視的だということで、最近は「子ども」と表記する風潮があるということですが、なんだかなぁ。平仮名にしたところで何か表現が緩和されてるとでも思っているんですかね。そういう場当たり的な事なかれ主義には反対です。