鳶(とび・とんび・えん)

(とび・とんび・えん)
tobi – tonbi, en

タカ科の鳥。全長約60センチ。全身茶色で、翼の下面に白斑がある。尾は凹形。

鳥の上の「弋」は、ひもや網をつけた矢をあらわす字。語源は「飛び」、あるいは「遠見」とも。

凧(たこ)のことを kite(カイト=鳶)というのは、あの鳶の羽ばたきせずに風を受けて飛ぶ姿が似ているからでしょうか。田舎の海沿いでピーヒョロロと泣きながら、羽ばたきせずにくるくると輪を描いて飛んでいるのが鳶です。「鳶が鷹を産む」などのことわざにもあるように何かと格下扱いを受けている鳥ですが、ボクは彼の啼き声と優雅な飛び方が大好きです。

そして啼き声、飛び方以上に好きなのが「鳶色(とびいろ)」と呼ばれている日本の伝統色。
ということで今日は和紙を少し淡い鳶色で彩色してみました。

立派な意味がこめられた名前もいいですが、好きな色が由来になってる名前なんかもあってええんちゃうかなと思います。