風吹不動天辺月(かぜふけどもどうぜずてんぺんのつき)禅語 禅書 書道作品


風吹不動天辺月

かぜふけどもどうぜずてんぺんのつき


SNSが普及したおかげで、これまでは知ることがなかった他人の日常まで見ることができるようになりました。裏返してみれば、見なくて済んだものまで見えるようになってしまった、とも言えるかもしれません。場合によっては、嫉妬や妬みの感情が生まれたり、疎外感を感じてみたり。

閑話休題。風が吹き、雲が流されようとも天上の月が動かされることはない。「風吹不動天辺月」とは、そういう意味の禅語です。

これからの時代を心穏やかに生きていくためには、SNSとのいい距離感のつきあいかたを考えておくべきなのかもしれませんね。


禅のことば – 106 / 365

毎日一語、趣きのある禅語をえらんで書にしています。
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