點(てん)禅書 禅語 書道作品


てん


脳の神経細胞「ニューロン」は、大脳で数百億個、小脳で千億個、脳全体では千数百億個にもなるそうです。これらのほとんどは小児期に形成され、同時にニューロン同志をつなぐ神経回路「シナプス」が成長することで処理能力が爆発的に向上していきます。そんなボクたちの脳の処理能力は、ニューロンそのものの数よりもそれをいかにシナプスで結合させていくかが重要なんだとか。


閑話休題。今日書いた「點」は、「点」の旧字。
禅の問答では、「ここだ!」という重要な一点をあらわす語として使われます。

人生は些細な出来事や偶然の出会いなど、点の連続でできています。例えば別々の場所で出会ったまったく無関係な友人同士がふとした機会に出会うように、あるいは過去に起こった偶然の出来事が現在の大きな出来事とリンクするように、ふだんは気に留めることもないような小さな点と点でも、ふとしたキッカケでつながると時に思いもかけない展開が待っていたりすることもあるもので。

もしかしたら、些細な人生の「点」も、ニューロンをシナプスでつなげるようにひとつひとつ線で結んでいけば、人生びっくりするくらいドラマチックになるんとちゃうかなと、そんなことを妄想させられる猛暑日。

とりとめもない乱文、ご容赦ください。
暑さでボクのシナプスもイカれてるようです。


禅のことば – 064 / 365

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