唱弥高 和弥寡 禅語 禅書 書道作品 zen zenwords calligraphy


唱弥高 和弥寡

しょういよいよたかければ、わいよいよすくなし


この禅語、「唱弥高和弥寡」を意訳すると、「高いところを目指せば目指すほど、同調する人は少なくなる」となります。衆人の理解を越えた孤高の求道者の孤独のことを言わんとしているんでしょうか。

レベルが違うのどうのということならなんだかイヤミなハナシになるのでアレですが、ヒトの持つ熱量というか、温度についてはたまにそう感じることがあります。特に仕事なり遊びのイベントなり、いっしょに何かをするとなると温度差があるととてもむずかしいもので。
ひとり温度を上げすぎると周囲はついてこなくなるし、かといって周囲に合わせて下げるとチームの熱量の総和が下がってテンションの低いプロジェクトになってしまったり。

その点、書家みたいなひとりでできる稼業は気楽でよさそうに見えるかもしれませんが、自分自身で自分の温度を上げていくのもこれまた難しいわけです。

ちょっと最近熱が下がり気味かもしれません。
こういう時は外に刺激を求めてせっせと動くに限ります。


禅のことば – 248 / 365

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