日月無私照 禅語 禅書 書道作品 zen zenwords calligraphy


日月無私照

じつげつにししょうなし


日月無私照は、「礼記」に登場する孔子のことば。
いわく、太陽や月が私心に偏ることなくすべてに光をとどけるように、ひとも等しくおなじ恩恵を受けるさだめにあると。

ちなみに前後をあわせて解釈するとこうなります。

天無私覆、地無私載、日月無私照
奉斯三者、以労天下
此之謂三無私

意訳すると、天は選り好みせずに地上のすべてを覆い、大地は選り好みせずに地上のすべてを載せ、太陽と月は私心に偏ることなく地上のすべてに光を降り注ぐ。この三つのことを大切にし、天下のひとびとをいたわる。これを「三つの無私」という。となります。

これは為政者が胸に刻んでおくべきことばじゃないですかね、アベさん。


禅のことば – 242 / 365

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