しりぬぐい(尻拭い)
SHIRINUGUI
bear the consequences of somebody’s mistake
尻(しり)は、古くは「いさらい(ゐさらひ)」と言ったそうです。
いつ頃から「しり」あるいは「けつ」と呼ぶのが一般的になったのかはわかりませんが、尻餅、尻が重い・軽い、尻に敷く、尻に火がつく、尻(ケツ)をまくる、尻の穴が小さい、帳尻をあわせる、言葉尻、頭隠して尻隠さず、尻を据える、などなど… 日本の慣用句には「しり」がつくものがいっぱい。美しい日本語かどうかはちょっと疑問の残るところですが。
大和ことば – 162 / 365
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