四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねずみ)


しじゅうはっちゃひゃくねずみ(四十八茶百鼠)
SHIJUHATCHAHYAKUNEZUMI
color variation of brown and gray



江戸は元禄の頃、武士や町人の贅沢を禁ずる「奢侈禁止令」という悪法がありました。その法では、庶民の着物は麻ないし綿、色は茶、鼠、藍の三色のみといった具合に細かな制約が設けられていたそうです。そんな中、江戸の町人たちは茶色や鼠色といった地味な色に多彩なバリエーションを生み出し、色に名をつけておしゃれを楽しんだとか。この「四十八茶百鼠」は、そんな色のバリエーションの多彩さを指して言った言葉なんだそうです。

背景は、そんな四十八茶百鼠の中からピックアップした色です。
実際には茶色も48以上、鼠色も100以上あったというからびっくりですね。


やまとことば – 215 / 365

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