施無畏(せむい)禅語 書道作品


施無畏

せむい


初対面の相手に笑顔を向けること。簡単なようでなかなか難しいもんです。作り笑いをしてみても、「コイツは何者だ?」とココロのなかで警戒しているとどうしてもそれが相手に伝わってしまう。とくに女性よりも男性の方がそのへん苦手かもしれないですね。

相手が味方か敵か、あるいはメリットがある人間かない人間か、そんな自分本位な目線を越えて、相手に畏れや不安を抱かせないようにという受け手側の目線で「無畏」を施すというのが「施無畏」の考え方です。仏教の世界ではこれができるのは観世音菩薩さまだけだそうで。あ、そういえば菩薩さまも女性だ。


禅のことば – 008 / 365

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