一鳥不鳴山更幽 禅語 禅書 書道作品 zen zenwords calligraphy


一鳥不鳴山更幽

いっちょうなかずやま、さらにゆうなり


以前、現代アートのギャラリーで「ほぼ完全な無音の部屋」なるものを見つけて興味半分で入ってみたんですが、息苦しいわ、方向感覚や水平感覚がおかしなことになってくるわで2分と持ちませんでした。一説には45分間でヒトは幻覚を見、発狂してしまうというハナシも。

閑話休題。
この禅語は、北宋の王安石が詠んだ「鍾山即事」という漢詩の一節。悟りをひらいたココロの穏やかさをあらわしているとか。

先達に楯突くわけじゃありませんが、鳥も鳴かない静まり返った山の心境ってちょっと不自然すぎやしませんかね。葉音、風音、虫と鳥の音でちょっとザワザワしてるくらいがボクはちょうどいいです。

ということで、音が鳴っているイメージでザワザワと書いてみました。


禅のことば – 324 / 365

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