さくら(桜)


さくら(桜)
SAKURA
cherry brossoms



奈良時代、田の神が宿るという信仰から田畑のあぜ道によく植えられていたそうです。
当時の桜は「山桜」。現在われわれが花見で愛でる「染井吉野(ソメイヨシノ)」は、江戸の末期から明治のはじめにかけて、江戸の染井村の植木屋さんたちが品種改良で産みだしたものなんだそうです。

ソメイヨシノは、ソメイヨシノ同士では実を結べないというちょっとかわいそうな生い立ちの樹。びっくりすることに、今日本全国に植わっているソメイヨシノのほとんどが同じDNAを持つクローンなんだとか。結実しないため接ぎ木で増やし、それを江戸から全国に広めたのがその理由だそうです。


やまとことば – 290 / 365

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