月代(さかやき)


さかやき(月代)
SAKAYAKI
shaved part of the forehead



侍が髷を結う時に剃り上げる、おでこから頭頂部にかけての青い部分を「さかやき」と呼んだそうです。語源は、空気が通るので「逆息 (さかいき)」ではないかと言われていますが詳しくはわかっていません。

古くはやんごとなき家系の男子はみな元服する時にこの月代の毛を抜く風習があったとか。その後戦国の世になっても武士がこのスタイルにしていたのは、兜をかぶった際に頭頂部が蒸れるのを防ぐという実用的な意味があったそうです。

さすがに今ではもう時代劇でしか見ることができない髪型。さすがにモデルも見当たらないので和装の書家の写真でお茶を濁させていただきます。


大和ことば – 111 / 365

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