龍頭蛇尾 りゅうとうだび 禅語 禅書 書道作品 zen zenwords calligraphy


龍頭蛇尾

りゅうとうだび


ことわざとしてもよく知られる「竜頭蛇尾」は、元は禅の公案集に登場する禅語です。
「碧巌録」を読んでみると、本来は「一見すると悟りを開いているようだが、実は見かけ倒しだ」という文脈で使われていました。今のことわざにある、「頭でっかち尻すぼみ」とはちょっとニュアンスが違うようで。

なんでも新しいことを始める時には竜頭蛇尾で終わる可能性をおおいに孕んでいます。でも、それを恐れたり、恥ずかしいと思って何もしない人生よりも竜頭蛇尾だらけの人生のほうがいいじゃないですか。色々挑戦してみたら、もしかしたら一匹くらい尻尾までびっしり青鈍色の鱗に覆われた立派な龍が現れるかもしれませんしね。


禅のことば – 168 / 365

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