蠟月扇子 禅書 書道作品 zen zenwords calligraphy


蠟月扇子

ろうげつのせんす


臘月(蝋月)は十二月の異名で冬の季語。
臘月の扇子はそのまま、無用の長物、役に立たないモノを意味する禅語です。

ちなみに「無用の長物」というのももとは仏教用語とのこと。
むかしは出家した者が持てる荷物は、楊枝、三種の衣、お椀、香炉、火打ち石などなど、18種の道具(十八物)だけと厳格に決められていたそうです。それ以外のものを「長物(じょうもつ)」と言ったんだとか。

今日は「もし18種に持ち物を限定されたら何を残すか」を考えながらお酒を飲んでみようとおもいます。


禅のことば – 272 / 365

毎日一語、趣きのある禅語をえらんで書にしています。
Facebookで日々公開していますのでもしご興味があれば。