おと(音)


おと(音)
OTO
sound



音(おと)の語源については、「おとろ(驚)」からきているとか、「あた(当)」が転じたとか、「おとす(落とす)」が短縮されたなどの説があるようですがよくわかっていません。

日本語には「音(ね)」という言葉もあります。「おと」と「ね」については明確な違いがあり、「おと」が音全般をあらわす言葉であるのに対し、「ね」は人や鳥、虫などが発する声を、情緒的に表現する時、または物が発する快い響きのことを指す言葉。漢字表記が同じなのは、「ね」に当てはめるちょうどいい漢字がなかったからでしょう。

先日、ほぼ完全に無音状態を体感できるという無響室というものを体験してきました。雑音がなくなると人間落ちつくのかなと思ったら、逆に不安とストレスを感じて動悸が速くなるんですね。5分とじっとしていられず早々に退出してしまいました。


やまとことば – 311 / 365

毎日一語、趣きのある大和言葉(やまとことば)をえらんで書にしています。
Facebookで日々公開していますのでもしご興味があれば。