おどぼ


おどぼ
ODOBO
pickles made in brine and fermented rice bran



浅漬け系の漬物が「 お香々、お新香 」と呼ばれていたのに対し、ぬか漬けは古くは「 どぶ漬け、どぼ漬け 」の名で呼ばれていたそうです。

ぬか漬けの原型は、奈良時代に臼で挽いた穀類と大豆に漬けて作られていた「須須保利(すずほり)」という漬物。精米した際の米ぬかを再利用してぬか床を作る現在のスタイルになったのは江戸時代の初めだそうです。

さすがに「どぶ漬け」の名はもう見かけることはありませんが、京都ではいまでも「おどぼ、おどぼ漬け」の名でぬか漬けが売られていますよ。女房言葉風に「お」がついているのがなんとも京都らしいですね。


やまとことば – 283 / 365

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