のわけ・のわき(野分)

のわき / のわけ(野分)
NOWAKE
late autumn windstorm



立春から数えて210日目を二百十日の節といい、この前後は風が強く天候が荒れるとむかしから言われていたとか。日付にするとだいたい9月1日頃になるんだそうです。「野分(のわき・のわけ)」とは、この頃にやってくる台風や強風の古称。

恐らく語源は野を吹き分けるほど強い風ということでしょう。大日本帝国時代には海軍の駆逐艦の名前としても使われていたのはきっとその力強い意味合いから。

それにしても今年の野分の被害は甚大でした。
少しでも多くの方がご無事でありますよう。


大和ことば – 095 / 365

毎日一語、趣きのある大和ことばをえらんで書にしています。
Facebookで日々公開していますのでもしご興味があれば。