何遠之有 禅語 禅書 書道作品 zen zenwords calligraphy


何遠之有

なんのとおきことかこれあらん


江戸のころは、東京大阪間を移動するのに歩いて半月ほどかかったそうです。
幕末に蒸気船が就航しはじめ、これを利用して3〜4日。鉄道が初めて開通したのは明治時代。当時は新橋〜神戸間を20時間と5分かけて走ったそうです。

閑話休題。

孔子の論語に、「思いがあれば距離なんて何の問題にもならない」という遠距離恋愛のハナシとしてこの一説が登場します。

行きたくてもなかなか行けなかった時代は終わって、今や世界中どこにでも行ける時代。便利になりすぎて、WEBやTVの映像を見ているだけで行ったような気分になれてしまう世の中ですが、ホントウに思いがあるならやっぱり行かなきゃダメですね。幕末の志士たちが今の時代にタイムスリップしてきたらあっという間に世界中に飛んでいっちゃうんやろなぁ。


禅のことば – 325 / 365

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