渚(なぎさ)


なぎさ(渚)
NAGISA
the shore



海や湖の波打ち際。厳密な定義があるわけではありませんが、波打ち際から広がる砂地の陸のことを言うことが多いようです。
語源説は「浪際(なみぎわ)」や「波前(なみさき)」「和浅(なぎあさ)」など。漢字では「汀」とも書き、ともに「みぎわ」とも読めます。意味は「なぎさ」に同じ。

そのむかし、寄せては返す波に逢瀬を重ねても実らないという意味を重ねたり、なぎさの「なぎ」と「無き」をかけたりと、はかない恋の歌の中でよく詠まれていたとか。女性が失恋すると海を見に行きたがるのはその名残でしょうか。


大和ことば – 134 / 365

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