むすびやなぎ(結び柳)


むすびやなぎ(結び柳)
MUSUBIYANAGI
tied willow



先日、華道家のお友達からいただいたお華に、輪っかに結んだ垂柳の枝が添えられていました。これは、旅立つ者が無事に還ってくることを祈って輪に結んだ柳の枝を手渡したという中国唐代の「綰柳」という風習が日本に伝わったもので、こちらでは「結び柳」と呼ばれているもの。

生命力の強い柳をひと結びの輪にすることで、厳しい冬を越えてまた春が訪れるようにと、「一陽来復(いちようらいふく)」を願って飾る縁起もので、よく新春の床飾りに使われるんだそうです。日本では茶室に飾ることも多いそうですが、これは利休が送別の花としてこれを用いたのが起源だと言われているとか。

粋な花飾りを教えてもらいました。


大和ことば – 182 / 365

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